○議長(
劒持堅吾君) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、議案第18号 令和2
年度総社市
一般会計予算を採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する
委員長の報告は可決であります。本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 しばらくそのままで
お願いをいたします。 〔起立多数〕
○議長(
劒持堅吾君) 着席を
お願いします。 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号から議案第28号までの10件について
一括討論に入りますが、通告はありません。 これをもって、これら10件に対する討論を終結いたします。 これより、議案第19号から議案第28号までの10件について一括採決いたします。 これら10件に対する
委員長の報告は可決であります。これら10件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、これら10件は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、同意第1号から同意第8号までの8件について
一括討論に入りますが、通告はありません。 これをもって、これら8件に対する討論を終結いたします。 これより、同意第1号から同意第8号までの8件について一括採決いたします。 これら8件に対する
委員長の報告は同意であります。これら8件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、これら8件は、
委員長報告のとおり同意することに決定されました。 ただいまの同意決定に伴い、新しく
教育長、また
教育委員会委員となられる方々から御挨拶がありますので、お聞き取り願います。 しばらくお待ちを願います。
◎新
教育長(久山延司君) 失礼いたします。 先ほど総社市
教育委員会教育長の任命に御同意いただきました久山延司と申します。 私は総社市民ではございませんが、教諭時代に総社西中学校に13年間、また校長として総社東中学校に5年間お世話になりました。18年間の勤務を通じて、総社市には深い愛着と愛情を持っております。微力ではございますが、これまでの教育行政や学校現場での経験を生かして、総社市の教育の発展のため、また総社の子どもたちの幸せのために誠心誠意努めさせていただく所存でございます。皆様方には、どうか御指導のほどよろしく
お願いいたします。
◎新
教育委員会委員(大山敬子君) 先ほどの
教育委員の任命に御同意いただきました大山敬子と申します。 私は、中学校教育現場での38年間のうち33年間この総社市で働かせていただき、育てていただきました。そこで得たものをこれからお役に立てるよう頑張りたいと思います。実践的な見地から頑張りたいと思いますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
◎新
教育委員会委員(劒持江利奈君) 失礼します。 先ほど御同意いただきました劒持江利奈でございます。 私は、幼稚園、小学校のPTA活動や6年間務めました主任児童委員の経験を生かし、また子を持つ保護者の立場として、総社の子どもたちのために何ができるかを考えながら、微力ではありますが、尽力させていただきたいと思っております。よろしく
お願いいたします。(拍手)
○議長(
劒持堅吾君) 次に、意見第1号の討論に入りますが、通告はありません。 これをもって、本件に対する討論を終結いたします。 これより、意見第1号の
人権擁護委員の
候補者の推薦に関する意見を求めることについてを採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は推薦に同意であります。本件については、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、
委員長報告のとおり推薦に同意することに決定いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案第29
号~議案第31
号上程
○議長(
劒持堅吾君) 日程第2、議案第29号から議案第31号までを議題といたします。 では、
提案理由の説明を求めます。
保健福祉部次長。 〔
保健福祉部次長 吉田 啓君 登壇〕
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) 追加提案でございますので、私から
提案理由を御説明申し上げます。 議案第29号 総社市
新型インフルエンザ等対策条例の制定についてでございますが、この条例は、
新型コロナウイルスをはじめとする新型インフルエンザ等から市民の生命及び健康を保護し、並びに市民生活及び市民経済に及ぼす影響を最小となるようにするための対策を強化するため、必要な事項を定めようとするものでございます。 1枚お開きいただきまして、第1条では、この条例の目的につきまして、新型インフルエンザ等の対策の強化を図ることで市民へ及ぼす影響が最小となるようにするため、第2条では用語の定義について、第3条から第5条までは、市、市民、そして事業者のそれぞれの責務を規定しております。第6条では、新型インフルエンザ等が発生したとき、またはその恐れがあるとき、市長が行うことができる支援等について定めております。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君)
総務部長。 〔
総務部長 難波敏文君 登壇〕
◎
総務部長(難波敏文君) 続きまして、議案第30号及び議案第31号の
提案理由の方を御説明申し上げます。 こちらも追加提案でございますので、私から
提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明を申し上げます。 今回の補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業として
予算措置するものでございます。 まず、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ550万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ303億8,050万円とするものでございます。 主な内容につきまして、便宜歳出から御説明を申し上げますので、予算書の12、13ページをお開き願います。 第4款衛生費550万円につきましては、感染症防護対策キットやマスクなど、衛生資材を市民等へ給付するため備蓄品として整備するもの、また感染症に関する医療の確保を図るため、外来診療等の体制確保の負担金でございます。 続きまして、歳入でございます。 予算書の10ページ、11ページにお戻り願います。 第19款繰入金550万円の増額は、財源調整として財政調整基金を繰り入れるものでございます。 続きまして、第2条の繰越明許費補正でございます。 予算書の4ページ、5ページにお戻りを願います。 第2表繰越明許費補正(追加)でございますが、第4款衛生費の
新型コロナウイルス感染症対策事業につきましては、現在マスクなど衛生資材が市場において不足している状況であるため、購入に不測の日数を要することから、年度内に事業の完了が困難であるため繰越明許の措置をとりまして、500万円を翌年度へ繰り越そうとするものでございます。 続きまして、第3条の債務負担行為の補正でございます。 第3表債務負担行為補正(追加)でございますが、
新型コロナウイルス感染症の発生により影響を受けた中小企業者が、融資機関から必要な資金を借り受けた際に生じる保証料及び利子に対する補助を行うに当たり、前年度から申請受付を行う必要があることから債務負担行為を設定するものでございます。 議案第30号については、以上でございます。 続きまして、議案第31号でございます。令和2
年度総社市
一般会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 こちらの補正予算につきましても、
新型コロナウイルス感染症対策事業として
予算措置するものでございます。 まず、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ274億6,100万円とするものでございます。 主な内容につきまして、便宜歳出から御説明申し上げますので、予算書の10ページ、11ページをお開き願います。 第4款衛生費500万円の増額は、感染症に関する医療の確保を図るため、外来診療等の体制確保の負担金でございます。 次に、第7款商工費600万円の増額は、
新型コロナウイルス感染症発生により影響を受けた市内の中小企業者が資金繰りのため借入れをする際の利子及び保証料を補助するものでございます。 続きまして、歳入でございます。 予算書の8ページ、9ページでございます。 第19款繰入金1,100万円の増額は、財源調整として財政調整基金を繰り入れるものでございます。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。 この際、私より申し上げます。 これら3件に対する質疑があれば、
議会事務局に
通告用紙がありますので、通告を願います。 通告はありませんか。 (「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) (続)この際、しばらく休憩いたします。 休憩 午前10時38分 再開 午前10時39分
○議長(
劒持堅吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、議案第29号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可します。 なお、議事の都合により質疑通告者一覧表の作成を省略いたしておりますので、御了承願います。 では、6番
三宅啓介君の発言を許します。
三宅啓介君。 〔6番
三宅啓介君 登壇〕
◆6番(
三宅啓介君) 議長より発言の許可をいただきまして、通告に従いまして質疑をさせていただきたいと思います。 追加で出てまいりました議案第29号 総社市
新型インフルエンザ等対策条例の制定についてお尋ねをいたしたいと思います。 まず、一つ目ですけれども、今回急遽この
新型インフルエンザ等対策条例の制定ということで提案をされました。この条例が制定されたら、具体的にどういったことが期待されるのかということをお尋ねしたいのが一つ、それとこの条例案の中で、第2条、定義において、この条例の用語の定義は、新型インフルエンザ等対策特別措置法において使用する用語の例によるというふうに記載されていますけれども、今後仮に新たに新しい大規模感染症が発生した場合、この特措法の改定がないと、この条例に基づいて即座に対応できないのかということの確認が2番目、そして3番目なんですけれども、第3条に市の責務というふうに記載されてありますけれども、この中には感染者の個人情報という部分がうたってあります。この点に関しまして、新型コロナ感染者の市民への感染防止の観点での情報提供という、この部分と、感染者の個人情報保護という、この二つの間で全国の自治体が非常に迷っているというふうな事例があるというふうに伺っておりますけれども、このあたりの考え方は、総社市としてどういうふうに考えて、どのように理解すればいいのかということが3点目、そして4番目なんですけれども、今回のこの条例案には関係機関、例えば県だとか、国だとかとの連携について特に記載はされていないんですけれども、そのあたりのことはとても重要なことだと思うんですけれども、どういうふうに理解をすればいいのか、その4点をお尋ねしたいと思います。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。 〔
保健福祉部次長 吉田 啓君 登壇〕
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) ただいまございました議案第29号条例について、三宅議員の質問にお答えいたします。 まず、条例制定で具体的に何が期待できるかということでございますけれども、今回の条例の制定により、市が行う市民等への支援の根拠規定が明らかになります。今般の
新型コロナウイルスをはじめ、この新たな感染症に対しては、市が速やかに市民の健康と命を守るために機動的に対応する必要がございます。今回、この条例によって支援の根拠が明確化されたことにより、これまで以上に迅速にかつ的確に市民への支援を行ってまいりたいと、そのように考えております。 2点目にございました第2条の定義について、新型インフルエンザ等、この特措法との関係において、この条例の対象の感染者をどのように考えるかということでございます。 御指摘のように、今般
新型コロナウイルスというのは、新型インフルエンザ等特別措置法の改正によってその対象となりました。今後仮に、同様の感染症が発生した場合には、国においても速やかにこの法律改正が行われるものと考えられており、それを踏まえて速やかに行動するというのが基本的な方針となります。 また加えて、そのような法律改正がない場合に、この条例の趣旨である対応をどのようにとるかについては、例えばこの議会において市議会の皆さんと条例の一部改正を行うなど、様々な方法で速やかな方法をとる手段について御相談、御検討をしてまいりたいと、そのように考えております。 3点目にいただきました市の責務としての個人情報の扱いでございます。 今回の条文においても、市が適切な情報提供を行うことと個人情報の保護を意識すること、この二つの点が条例で書かれたわけでございますけれども、私どもとしては、まず市民が安心して、かつ安全に行動できるように、市民の安全と安心が確保できるように、必要な情報は速やかに、できる限り提供してまいりたいと思います。ただし、その際には、個人の方の人権侵害等は起こらないように、個人が特定できるような、そういった情報には触れずに、それ以外の範囲でできる限り市民の安心・安全を確保できる情報提供に努めてまいりたいと、そのように考えております。 最後に、4点目でございます。 議員御指摘のとおり、これらの感染症の対策を行うに当たって、関係機関、関係団体との連携は非常に重要であると考えてございます。御指摘ございました、県などの行政機関だけでなく、市内の医療機関、福祉施設、また地域の様々なコミュニティなどの関係者との連携が市の対応にとっては非常に重要であると考えております。この条例の実施に当たっても、御指摘のとおり、関係団体との連携を密にしてまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君)
三宅啓介君。
◆6番(
三宅啓介君) 何カ所かは分かりました。 再度ちょっと質問として、3番目と4番目にちょっとお尋ねしたいと思うんですけど、個人情報というのが大変難しい対応だと思っておりまして、先ほど必要な情報は発信するということと個人が特定されないように情報発信するというようなことなんですけれども、4番目と絡むんですけど、県の方が例えば情報発信をした感染者に対して、そのまま総社市として同じ内容を例えば出すというふうに、この3条で考えればいいのか、個人が特定されないという、その部分をどのように理解すればいいのか、再度ちょっとお尋ねをしたいのと、4番目として関係機関との連携に関しては、この条文の中では、今回はそこまで必要ないだろうということで理解をすればいいのか、ちょっと再度どのようにお考えなのか、お尋ねをしたいと思います。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) 三宅議員からの再度の御質問にお答えいたします。 まず、質問の3番にございました情報の関係でございますけれども、御指摘ございました、県からどのような情報が来るかということにつきましては、原則として個人が特定されるようなものは市にも通達されないことが考えられる一方で、特別の対策を連携してとっていくために必要な場合には、県から個人も含めた情報が市に与えられることも可能性としてはございます。いずれにせよ、県から渡ってくる情報が今申し上げたような様々なパターンが考えられるわけですけれども、市が責任を持ってこれを発信をする、市民の皆様全体に伝えていくという際には、先ほど申し上げたような情報の切り分けをして適切に対応してまいりたいと、そのように考えているところでございます。 もう一点、質問の4番目に関しまして、関係機関との関係でございます。 先ほど申し上げたように、この条例の実施に当たって、関係機関との緊密な連携を意識してまいりたいと思います。ただ、この点につきましては、この条例に基づく対応のみならず、いずれの市の対応、市の施策においても、極めて重要な点、前提となる点でもございますので、条文には書いてございませんが、ただその実施に当たっては非常に重要であるということに鑑みて、しっかりと対応してまいりたいと、そのように考えております。
○議長(
劒持堅吾君)
三宅啓介君。
◆6番(
三宅啓介君) 分かりました、これ以降のさらに詳しいことは、
委員会の方にお任せしたいと思いますので。 以上で、質疑を終わります。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。 ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する質疑は終結いたします。 次に、議案第30号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可します。 では、13番小西利一君の発言を許します。 小西利一君。 〔13番 小西利一君 登壇〕
◆13番(小西利一君) 議案第30号について質疑をさせていただきたいと思います。 この議案の第30号については、各
委員会に付託されてるところでございますが、私の
総務生活委員会には歳入の部分しかないので、今回歳出についてちょっと質疑させていただきたいと思います。 議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)の中、歳出で、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費、第11節需用費の中、消耗品費の400万円ですが、これ感染症防護対策キットとしてはどのようなものなのか、私はイメージがないので、ちょっと説明していただきたいと思います。そしてそれは備蓄と言われましたけど、どこに配置をされて、どのように使われるんでしょうか。 あと、消耗品費のマスク20万枚は、今市中ではなかなか手に入らない状況の中、市がこの予算をつけて、繰越明許費等説明がありましたけど、いつ頃の入荷予定なのか、そしてどこから購入されるのか、教えてください。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。 〔
保健福祉部次長 吉田 啓君 登壇〕
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) ただいまの小西利一議員の御質問にお答えいたします。 まず1点目、消耗品費の感染症防護対策キットについてでございます。 具体的には、これは感染をした方、または感染の疑いのある方に接して治療等をする場合に必要となるものでございます。具体的には、身体を包む防護服、そして特にウイルスに配慮したマスク、例えばN95マスクと呼ばれるような、そういったマスク、そして目を守るゴーグル、手袋、そして靴を守るシューズカバー、こういったものを一式として感染症対策キットという品物があります。そういったものを想定しております。 このものをどこに配置するのかということでございますけれども、一つ今般の条例、そして補正予算において御提案してる対策の一つが、今後総社市内で感染が拡大したときの外来医療体制の強化でございます。具体的には、感染蔓延期に、市内の医療機関がそれぞれ感染のある方を受け入れてパニックにならないように、そういった疑いのある方をどのようにして電話相談、または特別の外来で対応できるかということを具体な検討を進めてまいりたいと、そのように考えております。 そういった中で、今申し上げましたような防護対策というのが、例えばそういった特設の外来機能を持つ、そういった場所で使わせていただきたいということ、そういったことを考えているところでございます。 御質問いただきました2点目でございます。消耗品の費用としてマスクの購入費を充てている、その
見込みでございます。 議員御指摘のとおり、現在においては市場においてその購入の
見込みは残念ながら立っているところではございません。今年度、そして来年度も引き続きこの御議決いただく予算を用いて、なるべく早くマスクの備蓄を用意し、そして拡大の状況を見ながら、市民や関係機関にお渡しができる、そういった準備を進めてまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君) 小西利一君。
◆13番(小西利一君) ありがとうございました。 感染症の防護対策キットを300セットで予算100万円ですけど、ということは1セットが3,300円ぐらいのもので理解してよろしいんでしょうか。ネット等を見ると、もっと立派な防護セットがあって、これは一応1回ごとの使い捨てになると思いますよね。そういうものを用意するんですけど、この300セットの100万円で十分足りるのかどうかということと、あと市内の病院へ配布するという理解でいいですか。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) 小西利一議員からの再度の質問にお答え申し上げます。 まず、感染症の防護対策キットの値段と量のことでございますけれども、様々なタイプがある中で、まずは今計上させていただいてるような、そういった品物で何とか確保したいと思っております。 300セットで足りるかというと、長期化するときはまだ足りないことも考えられるところでございます。まずは、この御議決いただく範囲内で体制の整備をしっかりしながら、状況を見て、また必要な対策について検討も相談してまいりたいと思っております。 また、もう一点御質問を頂戴いたしました、今後の感染拡大期の医療機関の在り方でございます。 具体的な運用形態であるとか運用方法については、まさに今後早急に検討してまいりたいと思います。そういった中で、その場所がどこになるかというのも、様々な考え方があると思いまして、いずれにせよ、個別の医療機関等だけというよりかは、むしろ吉備医師会含めて、市内の医療機関全体としっかり協議をしながら、そして市としても必要な対策を絞りながら検討を進めてまいりたいと、そのように考えております。
○議長(
劒持堅吾君) 小西利一君。
◆13番(小西利一君) いずれにしましても、これは未知のものなので、あらゆることを想定してやらないといけないと思いますので、あとは
委員会の方でしっかりと審議していただきたいと思います。 以上です。
○議長(
劒持堅吾君) 次に、6番
三宅啓介君の発言を許します。
三宅啓介君。 〔6番
三宅啓介君 登壇〕
◆6番(
三宅啓介君) 引き続きまして、議長より発言の許可をいただきましたので、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)、歳出、第4款の衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費の予算についてお尋ねをいたしたいと思います。 まず一つ目なんですけれども、今までの感染症対策の備蓄品の状況がどの程度あって、それで今現在、今日時点でどの程度の備蓄の状況になっているのか。その状況によって、今回の恐らく追加の備品の購入費が出てきてるんだと思うんで、今の状況をまずお尋ねいたしたいと思います。 それと2番目として、今回計上された消耗品費の数量、購入予定の数量であるとか種類の設定根拠って何か考えられての数量なのかということが2点目。 それと3点目として、これらの備品というのは、使用期限ってそもそもあるのだろうか。どの程度考えているか。先ほど小西議員がお尋ねされましたけれども、誰がどのように活用するものを想定しているのかという、もう少し具体的なところを教えていただきたい。 それと4点目として、特別外来診療等負担金というものが、議案第30号の追加予算の補正予算の方では50万円上程されていますけれども、この金額の根拠と、これが一体どういうふうに使われていくものなのかという、それぞれをちょっとお尋ねしたいと思います。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。 〔
保健福祉部次長 吉田 啓君 登壇〕
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) 三宅議員の御質問にお答えいたします。 まず、現在における感染症対策の備品の状況でございます。 関係するものとして、例えばマスクでございますと、これまで50万枚の備蓄があった中で市民等への配布をさせていただいた、そういった中で、現時点で手元には1万9,000枚程度。そして、消毒液については100リットルを確保していたところでございますけれども、学校等に配布する中で、今半分程度支給を終えているところでございます。さらに、防護服については、現時点で市においておよそ200セット余りございますけれども、いずれにせよ、今申し上げた対策が、今後新たな対策を打っていくに当たっては十分でないと。そういった中で、今回新たな購入について計上をさせていただいている経費でございます。 続いて2点目、消耗品費の購入予定の感染症対策品の数量の設定根拠についてでございます。 議員御指摘のとおり、今回の対策に当たっても、なかなか先行きが不透明な中で、ある程度の予測、そして仮定を置いての設定となります。そういった中で、例えばマスクでございますと、まずは20万枚程度用意することができないか、また先ほどの御質問にもございましたが、感染症の防護対策キットについては300セットほど購入できないか、そういった考え方を置きながら計上させていただいているところでございます。いずれにせよ、今後さらなる感染の拡大など、必要に応じてまた追加の検討をさせていただきたいと、そのように考えております。 御質問いただきました3点目でございます。 各備品の使用期限でございます。現時点で、今申し上げたような準備をさせていただきたい各備品について、明確な使用期限というものはございません。ただ、余りに古いものでございますと様々な支障が出てくると思いますので、備蓄を進めながら適切な管理をしていきたいと、そのように考えております。 また、あわせていただきました、どのような活用かということにつきましては、先ほどと重複する部分もございますが、まず防護服のセットについては、今後検討していく、総社での特別の外来体制の中で活用していくということでございます。加えて、アルコール、またマスクというものについては、そこの外来の場に限らず、また改めて市民の提供についても検討をしていければと、そのようなことでございます。 最後に、御質問いただきました4点目である特別外来診療等負担金の考え方でございます。 先ほど申し上げたように、今回の検討において感染拡大期における市内の医療機関全体への影響を食い止めるための発想として、市内で感染疑いもしくは発熱がある方を専門に診る、電話相談窓口や、加えて専門の外来ができないかという検討をしております。それについて必要なものということで、設定の期間につきましては、なかなか現在で見通しは立たないところではございますが、感染拡大期が発生したときには、例えば3カ月間運用できないかと、そういった仮定を置いて今回要求をさせていただいているものでございます。 以上、4点の御質問への答弁です。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君)
三宅啓介君。
◆6番(
三宅啓介君) 分かりました。 何点か、ちょっと再度確認で。①の今の状況なんですけれども、マスクはもともと50万枚あったものをいろんなところにお配りして、今現在では1万9,000枚ほど残っているということでよろしいですかね。同じように、アルコール消毒液は100リッターほど備蓄していたものが、今半分使って、50リッターほど残っているということ、それと防護服は200セット今あるということですかね。すみません、聞きそびれていたので、ちょっと確認でお尋ねします。 それと、もう一点、4点目の特別外来診療等負担金に関しては、これは、じゃあ市内の医療機関に対して、こういうもしコロナのような大変な感染症が発生したときに、医療機関に特設のそういう専門外来を設置してほしいということを今後
お願いをしていくという考え方でいいのか、再度ちょっと何点かお尋ねします。
○議長(
劒持堅吾君)
保健福祉部次長。
◎
保健福祉部次長(吉田啓君) 三宅議員の再度の御質問にお答えいたします。 まず、質問の一つ目に関連いたしまして現在の備蓄品でございますが、御指摘のとおり、マスク、消毒液、防護服が、そういった数の規模で市役所に残っているということでございます。ただし、繰り返しになりますけれども、今後の感染拡大に備えたときに、当然こういった量では足りないという中で、今回御提案を申し上げている、そういった経緯でございます。 また、質問の4番に関連いたしまして、今後検討を進めていく特別な外来の体制でございます。 この検討の中で様々な制度設計があり得ると思っております。そういった場所をどこに置くのか、果たしてどこかの施設なのか、また医療機関なのか、またそこにはどういったスタッフを置くのか、それは医療機関のスタッフなのか、どうなのかと、そういった様々な選択肢があると思っておりますが、いずれにせよ、吉備医師会など市内の医療機関全体とよくお話をしながら、必要な制度設計、そして協力要請をしてまいりたいと思っております。
○議長(
劒持堅吾君)
三宅啓介君。
◆6番(
三宅啓介君) 分かりました。いろいろとありがとうございました。 以上で、質疑を終わりたいと思います。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第31号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可します。 では、6番
三宅啓介君の発言を許します。
三宅啓介君。 〔6番
三宅啓介君 登壇〕
◆6番(
三宅啓介君) 質疑を第31号の議案に対してしております。 内容といたしましては、令和2年度、来年度の総社市
一般会計補正予算の歳出の第7款商工費、第1項商工費、第2目の商工振興費についてお尋ねをしているものでございます。追加として、商工費に600万円の予算が計上されておりまして、これは
新型コロナウイルスに影響のある事業所に対して利子補給であるとか、保証料の補填ということだと思いますけれども、これに関連して何点かお尋ねしたいと思います。 まず1点目、
新型コロナウイルスの事業所の業績悪化の現状分析、一般質問でもちょっとお尋ねしましたけれども、その後、その間の現状分析は今どうなっているのかということをお尋ねします、1点目。 それと2点目、この補助金の設定根拠、これもどのように考えておられるのか。この補助金を受けることのできる事業所の条件というのはあるのでしょうかということが2点目。 3点目、最も重要だと思うんですけど、金融機関が円滑に事業融資できるように、行政として仲介というか、マッチングをするような、そういうことをする予定があるのかということが3点目。 それと4点目として、補助金の追加というもの、これが必要であれば、さらに地元企業へのサポートとして考える用意があるのか、この4点をお尋ねしたいと思います。
○議長(
劒持堅吾君)
産業部長。 〔
産業部長 中田暢彦君 登壇〕
◎
産業部長(中田暢彦君) 6番
三宅啓介議員からの御質疑でございます。 まず、1点目の新型コロナによる事業所の業績悪化の現状分析、これを行っているのかという御質問でございます。 一般質問でもお答えいたしましたが、この
新型コロナウイルス感染症で影響を受けている事業所、ここにつきましては、市内の金融機関でありますとか、それから総社商工会議所、総社吉備路商工会、そしてハローワーク総社、こういったところと情報共有をさせていただいておるところでございます。 その後の状況ということでございますけれども、やはり外出の自粛による売上げの減少、これによる影響を受けたところ、それから原材料、商品、部品調達の輸入停止による支障、特にこれは建設業でございます。それから、イベントの中止、そして延期、縮小、これによる売上げの減少、そしてそういうところへ出店している方の売上げの減少ということで、長期化するごとにだんだんと深刻になっているという状況でございます。そういうふうに、今分析と言えますかどうか、承っております。 それから、2点目でございますが、補助金額の設定根拠、これはどう考えたのか、またこの補助金を受けることのできる事業所の条件は何かという御質問でございます。 このたびの
コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者に対する支援策、これを検討するに当たりましては、平成30年7月の豪雨がございました。この豪雨の際の被災企業に対する支援と同様なものを措置しようと、まず考えたものでございます。したがいまして、豪雨災害の際の補助制度と金額、期間を同じように設定をさせていただいておるところでございます。 それから、補助金の交付対象者でございますが、
新型コロナウイルス感染症により影響を受けた、市内の所在する中小企業者ということで設定をさせていただいております。補助金の対象となる融資を令和2年2月21日から令和3年3月31日までの間に契約を締結した融資等であって、当該契約の相手方が株式会社日本政策金融公庫及び事業の継続に必要な設備資金または運転資金とさせていただいております。さらに、岡山県信用保証協会からの保証をもって融資等を行う金融機関とさせていただいておるところでございます。 それから、3点目でございます。 金融機関が円滑に事業融資できるよう行政として仲介はしないのかということでございます。影響を受けている事業者からの相談があった場合、こういった際には、様々な支援策、そして微に入り細に入り、細かく相談には対応をさせていただいておるところでございます。市として現在行っているものとして、信用保証協会の保証を受けるため、セーフティネットという制度がございますが、その保証、危機関連保証の認定申請を受け付ける際に、業者の方がスピーディーに借入れできるよう、関連保証の認定申請が市の方へ参りますが、受け付けて、翌日には発行するというようなことをスピーディーにさせていただいておるところでございます。今後も、こういったもの、市としてできることを最大限やらせていただきたいと考えております。 それから、4点目の補助金の追加など、必要であれば、さらに地元企業へのサポートを考える用意はあるかということでございます。 先ほど、平成30年災害と申しましたが、それと今回の場合が違うのは、現在進行形ということでございます。今後、この被害がどうなっていくのかというところが見えづらいところがあって、なかなか対応が難しい部分はあろうかと思います。いつまで一体長引くのかということでございます。今後も、さらに事業者への影響が拡大するということになれば、改めて何らかの策を市としても考えていく必要があるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
劒持堅吾君)
三宅啓介君。
◆6番(
三宅啓介君) はい、分かりました。 3番目の金融機関がなかなか融資したくてもしづらいというような状況ももちろんあるんだろうと思うんですけれども、そこら辺がなかったら、今回の総社市の政策である保証料のサポートであるとか、金利の負担みたいな部分、これが使えないというか、そういうことにもなるので、最大限の努力をしていただきたいなと思います。よろしく
お願いします。 以上で終わります。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑がありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第29号から議案第31号までについては、お手元に配付いたしております
委員会付託案件一覧表に記載のとおり、それぞれの所管の
委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたしますので、休憩中に所管の各
委員会で御審査願います。なお、再開は午後1時といたします。 休憩 午前11時14分 再開 午後1時0分
○議長(
劒持堅吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ではまず、先ほど開催されました
総務生活委員会の審査結果について、
委員長の報告を求めます。 6番
三宅啓介君。 〔6番
三宅啓介君 登壇〕
◆
総務生活委員会委員長(
三宅啓介君) ただいまから、
総務生活委員会に付託をされた議案2件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)のうち、本
委員会の所管に属する部分の審査の内容についてでありますが、委員から「補正後の財政調整基金の残額は幾らになるのか」との質疑があり、当局から「令和元年度の予算ベースで約29億3,400万円である」との答弁がなされました。 また、委員から「国の補助はないのか」との質疑があり、当局から「今回の補正の事業に対応する補助金はなかった。今後補助があるものは交付申請していく」との答弁がなされたところであり、本件のうち本
委員会の所管に属する部分は、採決の結果、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第31号 令和2
年度総社市
一般会計補正予算(第1号)のうち、本
委員会の所管に属する部分の審査の内容についてでありますが、委員から「予備費での対応は検討しなかったのか」との質疑があり、当局から「今後の災害等の発生も考慮し、今回は予備費対応ではなく、財政調整基金とした」との答弁がなされたところであり、本件のうち本
委員会の所管に属する部分は、採決の結果、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 以上で、本
委員会の審査結果について報告を終わります。
○議長(
劒持堅吾君) 次に、
文教福祉委員会の審査結果について、
委員長の報告を求めます。 5番
萱野哲也君。 〔5番
萱野哲也君 登壇〕
◆
文教福祉委員会委員長(
萱野哲也君) ただいまから、
文教福祉委員会に付託されました議案3件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第29号 総社市
新型インフルエンザ等対策条例の制定については、委員から「そもそもインフルエンザ等の対策に当たっては、国の特措法があるのに加え、市が条例を制定しなければならないのか」との質疑があり、当局から「関係機関と連携して、迅速かつ的確に対応するため必要と考えている。感染症は、はしかなども含まれるが、新型インフルエンザ、新感染症、指定感染症の3点に絞り込んで対応しようとするものである」との答弁がなされました。 また、委員から「この条例を最終日に上程するほどのスピード感が必要だったのか。十分な検討がなされたのか」との質疑があり、当局から「大枠の支援の根拠を示し、市民の安心・安全のために制定しようとするもので、感染拡大期の対応を迅速にするため必要と考えた。非常に重要なこととなるので、運用に当たっては、議会とよく相談しながらやっていきたい」と重ね重ね答弁なされたところであり、採決の結果、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)のうち、本
委員会の所管に属する部分については、特に質疑、討論もなく、採決の結果、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第31号 令和2
年度総社市
一般会計補正予算(第1号)のうち、本
委員会の所管に属する部分については、委員から「特別外来診療等負担金500万円は医療機関への支援か」との質疑があり、当局から「具体的には、電話相談や患者を診ていただくことに対する負担金で、吉備医師会や医療機関を想定している」との答弁がなされました。 また、委員から「訪問診療や訪問看護は対象になるのか」との質疑があり、当局から「一つの考え方ではあるが、感染拡大期に短期間で大量に対応できるか議論を深めていかなければならないと考えている」との答弁がなされたところであり、本件のうち本
委員会の所管に属する部分は、
全員一致で原案を可決すべきであると決定しました。 以上で、本
委員会の審査結果について報告を終わります。
○議長(
劒持堅吾君) 次に、
産業建設委員会の審査結果について、
委員長の報告を求めます。 7番
岡崎亨一君。 〔7番
岡崎亨一君 登壇〕
◆
産業建設委員会委員長(
岡崎亨一君) ただいまから、
産業建設委員会に付託されました議案2件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)のうち、本
委員会の所管に属する部分については、質疑、討論もなく、採決の結果、本件のうち本
委員会の所管に属する部分は、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第31号 令和2
年度総社市
一般会計補正予算(第1号)のうち、本
委員会の所管に属する部分の審査の内容についてでありますが、委員から「国にも感染症に対する緊急支援制度があるが、これとは別のものか」との質疑があり、当局から「国の制度では恩恵が受けられない事業者に対して同等の負担軽減が図れるよう市が制度を設けるものである」との答弁がなされました。 また、委員から「600万円の予算では、30万円、20件の想定となるが、申請者が20件を超えた場合はどうするのか」との質疑があり、当局から「今後影響が拡大した場合、追加で
予算措置を行いたいと考えている」との答弁がなされたところであり、採決の結果、本件のうち本
委員会の所管に属する部分は、
全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 以上で、本
委員会の審査結果について報告を終わります。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、
委員長の報告は終了いたしました。 ただいまの
委員長報告に対する質疑があれば、
議会事務局に
通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありません。 これをもって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、私より申し上げます。 議案第29号から議案第31号までに対する討論があれば、
議会事務局に
通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これより、議案第29号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件に対する討論を終結いたします。 これより、議案第29号 総社市
新型インフルエンザ等対策条例の制定についてを採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は可決であります。本件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。 これより、議案第30号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件に対する討論を終結いたします。 これより、議案第30号 令和元
年度総社市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は可決であります。本件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。 これより、議案第31号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件に対する討論を終結いたします。 これより、議案第31号 令和2
年度総社市
一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は可決であります。本件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
議案乙第1
号上程
○議長(
劒持堅吾君) 次に、日程第3、
議案乙第1号を議題といたします。 では、
提案理由の説明を求めます。 19番
加藤保博君。 〔19番
加藤保博君 登壇〕
◆19番(
加藤保博君) ただいま上程されました
議案乙第1号
総社市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例について、提出者である
議会運営委員会を代表いたしまして、私から
提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、議員の職責及び議会に対する市民の信頼の確保に鑑み、議員が療養等の理由による長期欠席のために議員の職責を果たせない場合、または議会への市民の信頼に反し議員としての責任を果たせない場合の
議員報酬等の特例について条例を制定しようとするものであります。 議員各位の満場の御賛同を賜りますよう
お願いを申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○議長(
劒持堅吾君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。 この際、私より申し上げます。
委員会提出の議案については、
委員会に付託しないこととなっておりますので、御了承願います。 ただいま議題となっております
議案乙第1号に対する質疑があれば、
議会事務局に
通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これより、本件に対する質疑に入りますが、通告はありません。 これをもって、本件に対する質疑を終結いたします。 この際、私より申し上げます。 本件に対する討論があれば、
議会事務局に
通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) これより、本件の討論に入りますが、通告はありません。 これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、
議案乙第1号
総社市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま議決されました
議案乙第1号については、その字句、数字、その他の整理を要するときには、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 この際、私より申し上げます。
一般会計予算審査特別委員会は、本日をもって消滅いたしますので申し添えておきます。 以上をもちまして、今期
定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 この際、5月11日をもって退任されます山中栄輔
教育長から御挨拶がありますので、お聞き取りを願います。 山中
教育長。 〔
教育長 山中栄輔君 登壇〕
◎
教育長(山中栄輔君) 8年前に、そのあたりで挨拶をしたことを本当に昨日のように思い出しております。この8年間は、光陰矢のごとしですね。皆様方の御協力と御支援で、この
教育長という大任を果たせたことに感謝とお礼を申し上げたいと思います。 教育は百年の計と、これは中国の管仲という人が言った言葉、縮小してありますけども、私はこれをずっと心の中に置いてきましたが。この8年というのは、長いようで短い。体力的にも少しもたなくなったので、それと新しい発想もなかなか出てこないということで、後任に職を譲るということを決断したわけであります。この教育は百年の計というのは、世代を超えて、3世代、4世代かからないと教育ができないと。今は、世の中が非常に乱れてきてるというか、そういう意味ではないんですけど、心の教育ができていないと。それで、市長と私には心の教育をやろうと、それが教育大綱なんです。このことを後任の
教育長に肝に銘じていただくように伝えてまいりたいと思っております。本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
劒持堅吾君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 市長。 〔市長 片岡聡一君 登壇〕
◎市長(片岡聡一君) 議長からお許しをいただきまして、議会の最終日に当たり一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 いや本当に今回の議会、大変重要な議会となりました。その中で、議長をはじめ、議員各位のお取り計らいによりまして、この本会議をはじめ、質問時間などなどについて大変な御配慮をいただきましたことを改めてこの最終日にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 また、今議会は、様々な条例、そして総額274億円、緊縮財政でございましたが、
一般会計予算、補正も含めて、さらには先ほど総社市
新型インフルエンザ等対策条例及びそれにまつわる予算についても御議決、また
教育長人事、そして新たな
教育委員と、同意案件を含めて御議決をいただきましたことを心からお礼を申し上げたいと思います。 緊急質問という形を受けて、3月5日に
新型コロナウイルス感染症対策室というものを設けさせていただきました。これに全力を傾けてまいりたいと思います。マラソンの中止から始まりまして、3月2日の学校、幼稚園、認定こども園の休校、休園、さらにはこの対策室、そしてこれから進めていくべき課題は三つです。一つは団結、二つは安心、三つ目は安全です。この1番目の団結、かなり難しいと思います、市長と市役所と市民と、また議会の皆様との団結力。この
コロナウイルスに感染した人間が総社市に例えば10人できたと。10人できた感染者を想像したときに、そうした場合に総社市は、風評被害であるとか、人権侵害であるとか、犯人捜しであるとか、そのようなことなく、団結を持ってしのいでいけるか。大変な課題だと思います。最悪を想定しながら、団結を守っていく。うろたえることなく、新型ウイルスに抗していく。次に、安心。専門家の知識を得るということです。明日、長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授を招いて、あるいは県内の有識者を招いて、今後の方針について専門家の意見を伺い、それを市民に伝える。何も、地方の都市が国の方針だけに従って、厚生労働省の、あるいは総理大臣官邸のちょっとずつ遅れた方策をやるのではなくて、我々も立ち上がって、地方から発信していく。その力を持つべきだと思います。そして最後に、安全。これから発熱外来、あるいは接触者外来、これをそれぞれの病院で行い始めたときに、入院患者は大丈夫なのか、どこを場所に決めるのか、あるいは防護服の準備はあるのか、医療現場の安全性について、我々はそれを乗り越えていかなければならないと思います。総社市民を守るために団結をしながら、安心を得、安全を提供し、万全の態勢で、この国難を乗り切ってまいりたいと思っております。 今、春です。本来であれば、卒業式がちゃんと行われて、新たな入学式を迎え、桜が咲き乱れ、新しい総社が始まっていくべき、このタイミングです。コロナという問題がありますが、今朝の山陽新聞、岡山県の中で総社市の地価、上がってる数少ない市の一つ。土地の価格が上がろうとしてる、そしてまた人口が増えようとしてる。さらに、新庁舎建設、LRTなどなどに向けて、新しい時代に向けて頑張ってまいりましょう。 今回、質問を取消しになった一つ、市長は副市長に何を求めるかというのを割愛された議会になりました。副市長には、前進あるのみ、副市長はストップ役ではない。みんなを取りまとめて、前進していく、その機動力になってもらいたい。そう思っております。 今議会で、山中
教育長、本当に長い間、お疲れさまでございました。お世話になりました。また、三村
議会事務局長、そして野村部長、中田部長、それぞれ幹部職員、今議会がこの議場最後ということになりますが、本当にお世話になったことを心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 これから様々な難局がありますが、全力を挙げて総社市を伸ばしていく、その気概にあふれ、頑張ってまいりましょう。本当に、今議会、ありがとうございました。
○議長(
劒持堅吾君) 2月
定例会の閉会に当たり、私より一言御挨拶を申し上げます。 今期
定例会では、令和2年度予算をはじめ、感染症対策に係る条例、予算など、重要かつ緊急を要する案件について、終始極めて熱心に御審議いただきました。本
定例会では、全国的な流行を見せる感染症への対処として、質問時間の短縮や
代理説明員の容認、また消毒液の設置など、議会として想定し得る施策を講じてまいったところでございます。 市長をはじめ、理事者各位におかれましては、今後も引き続き市民の安全・安心を担保するための適切、迅速な対応が責務となっておりますが、我々市議会も、当局とともに一丸となって取り組んでまいる所存でございます。 また、今期
定例会で最後の議会となります山中栄輔
教育長におかれましては、平成24年4月の御着任以来8年余りの長きにわたり、複雑多様化する教育行政に真正面から対峙され、民間出身ならではの発想や高度なスキルを十分に発揮いただいたこと、また我々市議会に対しましても終始真摯な姿勢でお臨みいただいたことに対しまして、心よりの敬意と感謝を申し上げる次第でございます。今後におきましても、大所高所から御指導を
お願いをするとともに、御自身のますますの御活躍、御多幸、御健勝を心からお祈り申し上げまして、市議会を代表してのお礼の言葉とさせていただきます。 同じく、今期
定例会が最後の議会となられます野村周弘
総合政策部長には、平成30年4月の御着任以来2年間にわたり、その卓越した手腕と豊富な見識を持って、重要施策の企画立案や組織間の調整を担っていただきました。本市行政に尽くされたそのお働きは、市民福祉の向上はもとより、市政の進展に確実に形跡を残されたところであり、その功績に対しまして、市議会を代表してここに改めて感謝を申し上げる次第でございます。このたびの内閣府帰任に際しましては惜別の情に耐えかねるものがございますが、御自身のなお一層の御活躍、御多幸、御健勝を心よりお祈りをいたします。 終わりに、本
定例会において賜りました議員、理事者各位の御協力に対し衷心よりお礼を申し上げまして、閉会の言葉といたします。 これをもって、2月定例市議会を閉会いたします。
閉会 午後1時27分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 総社市議会議長 署 名 議 員 署 名 議 員...